ツマキチョウ

ツマキチョウ
Anthocharis scolymus

観察時期:4月,5月
むしむし度:***

早春の白い中型のチョウは、モンシロチョウではなく本種である可能性が高い。
モンシロチョウがふわふわと飛ぶのに比べて、本種は直線的。
オスであれば動体視力のいい人は翅先の黄色い模様が見えるはずだ。
そうでなくても、どこかに停まれば翅裏の緑の網目模様で一目瞭然である。
4月後半以降はモンシロチョウと競合するので、フィールドで見分けるのはやや難しい。
山間部、林縁部であれば市街地でも見られる。



ツマキチョウの蛹

トゲに擬態するかのような蛹は、チョウの蛹にしては非常に珍しい。

ヒメスギカミキリ

ヒメスギカミキリ
Callidiellum rufipenne

観察時期:3月,4月,5月
むしむし度:**

早春から活動するカミキリムシ。
シーズン最初に出会うカミキリムシは本種であることが非常に多い。
山間部、河川敷、林縁部など生息地は幅広く、
その名の通りスギをホストとするが、手すりや樹上、葉上でうろうろしている。
上翅の色は黒や深い藍色に両肩が褐色のものや、全体的に赤褐色のものがいる。


今日のむしむし210506

今日のむしむし210506

晴れれば一日晴れ、雨なら一日雨というわかりやすい天気のGW(だった)。
有休取っててよかった。
岩倉左回りコースは普段は国際会館前からスタートするが、今日はバスで岩倉駅前まで。
ちょっとでも早めに行かないと、午後を待たずにルートが半分以上日陰になってしまうのだ。
しかしそれでも遅かった。もうあと30分以上は早く来ないとダメだ。
でもまあ、初見を含めていろんなむしむしが撮れた。
ルート上、いろんなところで工事をやっていて、なんでこんなに多いのかと思ったら、今日は平日だったことをすっかり忘れていたのだった。
来週仕事大丈夫かな。


今日のむしむし(*は初見)
コアオハナムグリ
ナカウスエダシャク
ダイミョウセセリ
ニジュウヤホシテントウ
ナミスジチビヒメシャク*
アトボシハムシ
キバネホソコメツキ
アカタマゾウムシ
オオヒラタエンマムシ*
アカシマサシガメ
ヒゲナガウスバハムシ*
ダンダラチビタマムシ
クロモンキリバエダシャクの幼虫*
サツマヒメシャク*
ニホンケブカサルハムシ
フタスジサナエ
ヒゲナガハナノミ
ヒメグンバイ
ヒメスギカミキリ
アサヒナカワトンボ
ホソアナアキゾウムシ
シラケトラカミキリ
ミヤマクロハナカミキリ*
モモブトカミキリモドキ
ヒメナガサビカミキリ
イチモンジカメノコハムシ
スジボソヤマメイガ
トビサルハムシ
ツマキヘリカメムシ
イチモンジハムシ
キアシカミキリモドキ
ジョウカイボン

コツバメ

コツバメ
Callophrys ferrea

観察時期:3月,4月,5月
むしむし度:***

テングチョウに次いで早春に舞うチョウの一種。
寒さに耐えるように他のチョウと比べて毛深いのが特徴。
しかし飛翔は敏捷で、一度逃すとなかなか捉えられない。
アセビを食草とするため、アセビが生えているところには確実にいる。


コツバメ
コツバメ

今日のむしむし210411

昨日に引き続きいい天気。
今日は岩倉をぐるっと右回り。音羽川に抜けるコースだと15km超えだ。
もう日焼けする季節なのね。この時期は日光湿疹みたいにかゆいのよ。
昨日ほどビッグヒットはないものの、なんか地味に初見さんも多かった。
あちこちで田植えの準備も始まっている。
季節は進むよ(来週も晴れさせろ)

今日のむしむし210411

食べにくいわイマイチやわ。。。


今日のむしむし(*は初見)

ツマキアオジョウカイモドキ
マダラメバエ*
アワクビボソハムシ*
アシナガオトシブミ
フタオビヒメハナカミキリ
ヤマトデオキノコムシ
ニホンケブカサルハムシ
シモフリコメツキ
ムラサキシジミ
モモブトカミキリモドキ
ミツボシツチカメムシ
ムモンホソアシナガバチ
ウスキホシテントウ
イノコヅチカメノコハムシ
チビツヤアシブトコバチ*
エグリトビケラ*

今日のむしむし210221

今日のむしむし210221

今日は岩倉を西からぐるっと右回りに回って音羽川へ抜けるコース。
ええ天気やし暑い。
気温は高いがやはりそこは2月なのでほぼ何もいない。
明日は騙されて誰か出てくるかな。
暑いのでこれ。

今日のむしむし210221

ちなみにガーナのポップコーンもうまいぞ。


今日のむしむし

ハリマナガウンカ
ナナホシテントウ
ホソミオツネントンボ
キノカワガ
ヒメアカホシテントウ
ルリタテハ