ツマキチョウ
Anthocharis scolymus
観察時期:4月,5月
むしむし度:***
早春の白い中型のチョウは、モンシロチョウではなく本種である可能性が高い。
モンシロチョウがふわふわと飛ぶのに比べて、本種は直線的。
オスであれば動体視力のいい人は翅先の黄色い模様が見えるはずだ。
そうでなくても、どこかに停まれば翅裏の緑の網目模様で一目瞭然である。
4月後半以降はモンシロチョウと競合するので、フィールドで見分けるのはやや難しい。
山間部、林縁部であれば市街地でも見られる。
もしかすると5月最後の撮影になるかもしれない。
まさかの梅雨入り(予定)である。
一月近く早い。これを異常気象と言わずに何と言おう。
いつも5月後半に大原へ行くのだが、今年は無理そうだ。
強行しようと思ったがまた雨に降られたら困るのでやめた。
天気だけはどうしようもない。いつものコースでお茶を濁す。
初めて見たハラグロオオテントウにも逃げられ、ショック倍増である。

アイスがうまいのがせめてもの救いか。
今日のむしむし(*は初見)
クロイトトンボ
キアヤヒメノメイガ
シオヤトンボ
トゲヒシバッタ
ヒメキマワリ
トラフシジミ
チビクワガタ
キイトトンボ
シロシタホタルガの幼虫
フタスジサナエ
アオハナムグリ
モノサシトンボ
オオバコヤガ*
チャイロナガヒラタカメムシ
ウズラカメムシ
キクスイカミキリ
エグリトラカミキリ
アトジロサビカミキリ
シロコブゾウムシ
アカガネハムシダマシ
アカホシテントウ
ヤコンオサムシ*
ハラゲビロウドコガネ*
ナミテントウ
カシワクチブトゾウムシ
ホホジロアシナガゾウムシ
アシナガオニゾウムシ
ベニカミキリ
ニセオレクギエダシャク
ツマグロハナカミキリ
ホシハラビロヘリカメムシ
ヘラクヌギカメムシ