モモブトカミキリモドキ

モモブトカミキリモドキ
Oedemera lucidicollis
有毒注意

観察時期:4月,5月
むしむし度:***

春に河川敷の草むらなどで見られる。
オスは後肢腿節、いわゆる太ももの部分が膨れ上がったようになっている。
カミキリモドキ科全般の注意事項として、体液にカンタリジンという有毒物質が含まれているので、
捕獲時に潰したりすると水ぶくれのような症状になるので充分注意しよう。
かなり敏捷性があり、かつ小さいので撮影は困難。
晴れた日の草むら、ヤハズエンドウやヒメジョオンなど注意深く観察していると見つかるかもしれない。
ただ、活動時期が短いため、時期を逃すとまた来年ということになる。


モモブトカミキリモドキ
モモブトカミキリモドキ
モモブトカミキリモドキ
モモブトカミキリモドキ