ヒメスギカミキリ

ヒメスギカミキリ
Callidiellum rufipenne

観察時期:3月,4月,5月
むしむし度:**

早春から活動するカミキリムシ。
シーズン最初に出会うカミキリムシは本種であることが非常に多い。
山間部、河川敷、林縁部など生息地は幅広く、
その名の通りスギをホストとするが、手すりや樹上、葉上でうろうろしている。
上翅の色は黒や深い藍色に両肩が褐色のものや、全体的に赤褐色のものがいる。


今日のむしむし210509

連休最終日は賀茂川を北上して市原へ。
いつもなら市原からそのまま深泥池へ抜けるのだが、もうしんどいので市原で終わり。
集中力も続かないのでだいぶサボり気味の探索になった。
途中、下りたかった河川敷の入口で警察がネズミ捕りやってて、さすがに行けなかった。
あんなとこでするかな、しかも緊急事態宣言発令下の日曜日に。
今日はこんな感じになってしまったが、連休は心配していた雨もそんなに降らず、降っても朝から丸一日といった感じで、スケジューリング的には理想的だった。
さて、むしむし界はこれから一か月が勝負時だ。週末頼むぞ。


今日のむしむし
ムーアシロホシテントウ
トラフシジミ
ダビドサナエ
ニホンカワトンボ
アカヒメヘリカメムシ
アトモンサビカミキリ
トビサルハムシ
カタビロクサビウンカ
アカハラゴマダラヒトリ
ゴマフカミキリ
サワガニ
アラゲオオヒラタカメムシ

今日のむしむし210508

しまった、山科疎水は公園整備中だったことをすっかり忘れていた。
撮れ高を一番稼ぐルートが作業中で通れないじゃないか。
日曜日は休みみたいなので今後は日曜日に来ないと。
にもかかわらず今日は初見が多かった。
だから同定にも時間がかかったのよね。連休終わっちった。


今日のむしむし(*は初見)
シロヘリカメムシ
ヤマサナエ
キクスイモドキカミキリ
ヒトオビアラゲカミキリ
ヒラズネヒゲボソゾウムシ
トゲヒゲトラカミキリ
アトモンサビカミキリ
ヒシベニボタル*
クシヒゲベニボタル
ルリテントウダマシ
クロシギゾウムシ*
アカスジオオカスミカメ
マガリケムシヒキ
ムシクソハムシ
フトナガニジゴミムシダマシ
オニツノゴミムシダマシ*
ヒゲジロハサミムシ*
クチブトヒゲボソゾウムシ*
イタドリハムシ
ヨコヅナサシガメ
オレクギエダシャク*
シロオビチビサビキコリ*
ツユキクロホソジョウカイ*
チョウセンベッコウヒラタシデムシ
クロツヤクシコメツキ*
カラスアゲハ
ツマグロヒョウモン
キンモンガ
クロハバビロオオキノコ
キイロナガツツハムシ
サカグチクチブトゾウムシ*
ヒメスギカミキリ
ムラサキヒメカネコメツキ
ツバキシギゾウムシ

今日のむしむし210507

また今日は雨。午前中はなんとかもちそうだったので交通費のかからない近場で。
曇っているので蛾と樹上の甲虫狙い。
このコンディションにしたら上出来ちゃうかな。
本降りになる前に帰宅。
しまった、洗濯干してたんやった(なんでや


今日のむしむし(*は初見)
シロアヤヒメノメイガ
ヒメグンバイ
テンクロアツバ
キイロナガツツハムシ
サジクヌギカメムシ*
ハイイロエグリツトガ
アオアツバ
コイチャコガネ
エンジュマメゾウムシ*

今日のむしむし210506

今日のむしむし210506

晴れれば一日晴れ、雨なら一日雨というわかりやすい天気のGW(だった)。
有休取っててよかった。
岩倉左回りコースは普段は国際会館前からスタートするが、今日はバスで岩倉駅前まで。
ちょっとでも早めに行かないと、午後を待たずにルートが半分以上日陰になってしまうのだ。
しかしそれでも遅かった。もうあと30分以上は早く来ないとダメだ。
でもまあ、初見を含めていろんなむしむしが撮れた。
ルート上、いろんなところで工事をやっていて、なんでこんなに多いのかと思ったら、今日は平日だったことをすっかり忘れていたのだった。
来週仕事大丈夫かな。


今日のむしむし(*は初見)
コアオハナムグリ
ナカウスエダシャク
ダイミョウセセリ
ニジュウヤホシテントウ
ナミスジチビヒメシャク*
アトボシハムシ
キバネホソコメツキ
アカタマゾウムシ
オオヒラタエンマムシ*
アカシマサシガメ
ヒゲナガウスバハムシ*
ダンダラチビタマムシ
クロモンキリバエダシャクの幼虫*
サツマヒメシャク*
ニホンケブカサルハムシ
フタスジサナエ
ヒゲナガハナノミ
ヒメグンバイ
ヒメスギカミキリ
アサヒナカワトンボ
ホソアナアキゾウムシ
シラケトラカミキリ
ミヤマクロハナカミキリ*
モモブトカミキリモドキ
ヒメナガサビカミキリ
イチモンジカメノコハムシ
スジボソヤマメイガ
トビサルハムシ
ツマキヘリカメムシ
イチモンジハムシ
キアシカミキリモドキ
ジョウカイボン

今日のむしむし210504

今日のむしむし210504
今日のむしむし210504

初めて来てからもうそろそろ一年の水尾。
たまに大スカしを食らうこともあるが毎回初見がいて楽しい。
限界集落なので店が一切ないところはネックだ。
愛宕山への登山客やツーリング客も多いので需要はあると思うけどなあ。


今日のむしむし(*は初見)
オオエグリシャチホコ*
セスジジョウカイ
プライヤキリバ*
プライヤアオシャチホコ*
ナカウスエダシャク
ビロウドサシガメ*
アカガネハムシダマシ
アオハナムグリ
ヒラズネヒゲボソゾウムシ
アサヒナカワトンボ
コミスジ
シオヤトンボ
コムライシアブ
ナミハナムグリ
イボヒラタカメムシ
トゲヒゲトラカミキリ
ホソミイトトンボ
ヒメスギカミキリ
コブハサミムシの幼虫
ニレザイノキクイムシ*
オオオサムシ
ヒメグンバイ*
ヒシカミキリ
スカシカギバの幼虫*
ウコンカギバの幼虫*
ミヤマルリハナカミキリ*

ヨツボシトンボ

ヨツボシトンボ
Libellula quadrimaculata

観察時期:4月,5月
むしむし度:***

早春のトンボ。
京都では深泥池以外での観察記録はない(京都むしむし大博士調べ)。
その深泥池では、シオヤトンボに次いで発生する。
色味が同じなので見分けにくいが、シオヤトンボが地面に停まるのに比べて、本種は枝先に停まることが多い。
翅の前縁の黒い点が名前の由来だが、縁紋も黒いため点は合計8個になるので、ヨツボシ感はあまりない。


コツバメ

コツバメ
Callophrys ferrea

観察時期:3月,4月,5月
むしむし度:***

テングチョウに次いで早春に舞うチョウの一種。
寒さに耐えるように他のチョウと比べて毛深いのが特徴。
しかし飛翔は敏捷で、一度逃すとなかなか捉えられない。
アセビを食草とするため、アセビが生えているところには確実にいる。


コツバメ
コツバメ

今日のむしむし210503

今日のむしむし210503

やっと晴れたGW中日(わしゃまだまだ休みやで)。
いつもこの時期は大文字山だが緊急事態宣言など出てないようなこの人出。
ぶっちゃけ普段より多い。
まあね、こんな天気のいい日に外出るなっちゅうのは不健康よ。
でウイルス感染しても不健康やけど。
私はいつもの裏ルート。それでも数人とすれ違う。もちろん火床へは行かない。
明日も多いんやろなあ。行く人はマダニ対策万全に(下草こすっただけで3匹ほどくっついた)。
今日のアイスはこれ。

今日のむしむし210503

中のチョコレートがめっちゃ硬かった。
うまいのはうまいよ。


今日のむしむし
ナミアゲハ
アオマダラタマムシ
タイショウオオキノコ
クロハナムグリ
キスジコガネ
シラケトラカミキリ
ニワハンミョウ
イタヤハマキチョッキリ
アラゲオオヒラタカメムシ
ヒシバッタ
トワダオオカ
イチモンジハムシ

モモブトカミキリモドキ

モモブトカミキリモドキ
Oedemera lucidicollis
有毒注意

観察時期:4月,5月
むしむし度:***

春に河川敷の草むらなどで見られる。
オスは後肢腿節、いわゆる太ももの部分が膨れ上がったようになっている。
カミキリモドキ科全般の注意事項として、体液にカンタリジンという有毒物質が含まれているので、
捕獲時に潰したりすると水ぶくれのような症状になるので充分注意しよう。
かなり敏捷性があり、かつ小さいので撮影は困難。
晴れた日の草むら、ヤハズエンドウやヒメジョオンなど注意深く観察していると見つかるかもしれない。
ただ、活動時期が短いため、時期を逃すとまた来年ということになる。


モモブトカミキリモドキ
モモブトカミキリモドキ
モモブトカミキリモドキ
モモブトカミキリモドキ