ヨツボシトンボ
Libellula quadrimaculata
観察時期:4月,5月
むしむし度:***
早春のトンボ。
京都では深泥池以外での観察記録はない(京都むしむし大博士調べ)。
その深泥池では、シオヤトンボに次いで発生する。
色味が同じなので見分けにくいが、シオヤトンボが地面に停まるのに比べて、本種は枝先に停まることが多い。
翅の前縁の黒い点が名前の由来だが、縁紋も黒いため点は合計8個になるので、ヨツボシ感はあまりない。
やっと晴れたGW中日(わしゃまだまだ休みやで)。
いつもこの時期は大文字山だが緊急事態宣言など出てないようなこの人出。
ぶっちゃけ普段より多い。
まあね、こんな天気のいい日に外出るなっちゅうのは不健康よ。
でウイルス感染しても不健康やけど。
私はいつもの裏ルート。それでも数人とすれ違う。もちろん火床へは行かない。
明日も多いんやろなあ。行く人はマダニ対策万全に(下草こすっただけで3匹ほどくっついた)。
今日のアイスはこれ。
中のチョコレートがめっちゃ硬かった。
うまいのはうまいよ。
今日のむしむし
ナミアゲハ
アオマダラタマムシ
タイショウオオキノコ
クロハナムグリ
キスジコガネ
シラケトラカミキリ
ニワハンミョウ
イタヤハマキチョッキリ
アラゲオオヒラタカメムシ
ヒシバッタ
トワダオオカ
イチモンジハムシ
4月もどうだろう、狙い撃ちみたいに週末どこかで雨が降った。
いわゆる菜種梅雨にならないだけマシだとは思うが、いったん降ると親の仇でもとったように降る。
とはいえ、さすがに4月になると撮影枚数も格段に跳ね上がる。
整理に丸一日、下手をすれば翌日までかかることもしばしば。
もっと同定能力を向上せねば。
大雨の鬱憤を晴らすべく、貴船まで。
ちょうど川床の設営をやっていて、連休は営業するんやろね。
しかし貴船といえば叡山電車が依然として不通になっているが、現場を見て驚いた。
左は線路沿いの斜面。真ん中やや下の位置に線路があった。
土砂崩れという域を超えている。これは復旧までマジであと数年かかるかもしれない。
右の写真は貴船の店が並ぶ辺り。木を全部切り倒したんだと思う。
これはでもかえって地盤が緩んで危ないかもしれない。
世の中コロナもそうだが、水害の復旧も貴船はままならないのが現状だ。
そんな中、むしむしたちは元気いっぱい飛び回る。
撮影枚数6000枚、撮りも撮ったり40GB。整理に丸二日。
さあ、見やがれw
今日のむしむし(*は初見)
トビスジアツバ*
ケブカトゲアシヒゲボソゾウムシ
ヨツモンクロツツハムシ
ハグロハバチ*
クビナガムシ
ヒメバチの一種*
モンカゲロウ
蛾の一種*
スズキシャチホコ*
アサヒナカワトンボ
セスジジョウカイ
シロジュウジホシテントウ
カタビロトゲハムシ
ウスイロクビボソジョウカイ
アオバナガクチキ
スジグロシロチョウ
ムネクロテングベニボタル*
ヒメスギカミキリ
ルイスコメツキモドキ*
ツマキチョウ
ヨツキボシコメツキ
ゴマフリドクガ
アトモンサビカミキリ
クロクシコメツキ*
ゾウムシの一種
ヒラオオドリバエの一種*
サカハチチョウ
クビアカジョウカイ
ウンモンテントウ
ノコアシマルムネゴミムシダマシ*
クロコブゾウムシ*
ホソアナアキゾウムシ
トゲヒゲトラカミキリ
クサギカメムシ
フジナガハムシダマシ*
カクムネベニボタル
ヒバノキクイムシ
フタオビヒメハナカミキリ
ウスモンカレキゾウムシ
マダラスジハエトリ*
オニアカハネムシ
ニレノミゾウムシ
久々に淀に来たら競馬場が。
改修工事をするとかなんとなく聞いてたけど、めっちゃ壊してるやん。
改修というか、完全に建て直す感じやね。
そして淀といえば、
昼はこれ。
というか、このパン屋に寄りたいがためにこのルートをつくったようなもの。虫撮りはついでにすぎない。
しかしまあ、河川敷はすっかり春を通り越して初夏。
手首が日焼けで真っ赤っか。
おやつのアイスがうまい。
これおススメ。
ミルクセーキのアイスとホイップクリームが、ミルクセーキアイスキャンデーの中に入っている。
うまい。ガリガリ君だけちゃうんやね赤城さん。
今日のむしむし(*は初見)
クロウリハムシ
サビイロコヤガ*
コアオハナムグリ
タカサゴハラブトハナアブ*
クロハネシロヒゲナガ
ウズラカメムシ
ナシグンバイ
アワダチソウグンバイ
バラルリツツハムシ
キクスイカミキリ
ヨツボシテントウ
ツマキアオジョウカイモドキ
キバラヘリカメムシ
セスジイトトンボ
ナミハナムグリ
カマキリの幼虫
キマダラコヤガ*
フタモンクロテントウ
ムナキルリハムシ
テンクロアツバ*
クロボシツツハムシ
ヒメウラナミジャノメ
モモブトカミキリモドキ
セダカマルカスミカメ*
カスミカメムシの一種*
ヒラタハナムグリ