梅雨再びである。
京都が一年で一番鬱陶しい季節だ。
水無月食べてがんばっていこう。
とりあえず日曜日かな。
昼休みのむしむし(*は初見)
クロシタシャチホコ*
コガネムシ
ドウガネブイブイ
キオビツチバチ
コアオハナムグリ
Gametis jucunda
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:*

花粉に集まるハナムグリで最もよく見られる。
小指の爪くらいの大きさで、身体の側面などに細かい毛が生えている。
斑紋はやや少なく、一つ一つが大きめ。
体色変異が大きく、赤っぽい個体も見られる。
またごく稀に黒っぽい個体も見つかることがある。
山間部、河川敷問わず、晴れた日に花の上を探せば見つかる。
ナミハナムグリ
Cetonia pilifera
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:*

コアオハナムグリより一回り大きく、親指の爪くらいの大きさ。
全体的に毛深く、斑紋は細め。
後述のアオハナムグリに非常によく似ているが、
本種は毛深く、体色もくすんだものが多い。
コアオハナムグリと同じ環境で見つかり、混在していることも多い。
アオハナムグリ
Cetonia roelofsi
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:***

ナミハナムグリに非常によく似ているが、
体色が濃く、光沢が強い。
またナミハナムグリに比べて毛がほとんどなく、
肢や体下面は鮮やかな銅色である。
前述のハナムグリ二種に比べると本種は主に山間部、林縁部で多く見られる。
クロハナムグリ
Glycyphana fulvistemma
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:**

黒いハナムグリ。
大きさはコアオハナムグリより若干大きい。
上翅真ん中に左右から延びる大きな斑紋が特徴的。
本種も花粉に集まるが、8割くらいは倒木や樹上で見かける。
そういう意味でこの写真はかなりレアだ。
山間部、林縁部に多い。
ホソコハナムグリ
Glycyphana gracilis
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:****

花粉系ハナムグリでかなりレアな種類。
まだ数回しか観察したことがない。
コアオハナムグリとほぼ同じ大きさだが若干スリム。
斑紋がないので見分けるのは容易い。
意外と敏捷で、カメラの気配にも敏感だ。
山間部に多い。
ハナムグリ類の特徴として、上翅を展開せずに下翅だけを広げて飛ぶことができる。
見かけによらずなかなか器用だ。
他に、南西諸島に生息していたアオヒメハナムグリというのが近年本州にも流入している。
アオハナムグリに似るが、前胸前縁の淵が白いのが識別点だそうだ。
観察できればまた掲載したい。
午前中に雨が降る予報だったので、音羽川-深泥池の逆コース。
なんとか天気はもった。結果的には午後に降ったけどね。
一応これでもゼフィルス狙いのコースを辿っているが、今年もゼフィルスのゼも見ない。
やっぱり先週のルートは失敗だったか。
それでも今日の出会いには感謝感謝。
深泥池でつんのめりながら網振ってた人いたけど、あそこ採集は禁止だから気を付けてね。
今日のむしむし(*は初見)
タケトゲハムシ
ウメエダシャク
ホソナミアツバ*
ヒョウモンエダシャク*
ハラアカハラナガハナアブ*
オオトビサシガメ
チビクワガタ
マエモンシロスジアオシャク*
イシガケチョウ
ツバキシギゾウムシ
シオヤトンボ
トホシオサゾウムシ
シロジュウジホシテントウ
ゴマダラカミキリ
不明テントウムシの幼虫
ナミテントウ
ハグルマエダシャク
カタナクチイシアブ*
マエキオエダシャク*
サラサヤンマ
ホンドクロオオクチキムシ*
ウスアオエダシャク
アオカミキリモドキ
エグリトラカミキリ
フタスジサナエ
コバネアオイトトンボ
オオシオカラトンボ
ヒメコミズメイガ
オオモンシロナガカメムシ
ハッチョウトンボ

山科疎水沿いは工事がだいぶ進んで、スタート地点のトイレ近辺はもうごっそりなくなった。
しばらく日曜日縛りが続くなあ。
途中、歩いていると明らかに銃声がした。
重めのパーンという音が二発。あれは確かに銃声だった。
登山口の張り紙にも書いてあった。

岩倉とかうろうろしててもなかなか銃声は聞いたことないので、というか、生まれて初めて聞いたぞ(モデルガンとやっぱり違うねw)。
そうか、それでカメラ付きの一脚を持っていると銃と間違えて訊いてくる人がいるのか。
みなさんも、獣道うろうろするときは撃たれないようにオレンジの服を着ていくことをおススメします。
今日のむしむし(*は初見)
キボシカミキリ
ルリシジミ
ホソスジキヒメシャク
フタホシシロエダシャク*
アオカミキリモドキ
ヒメツマキリヨトウ*
ムネクリイロボタル
クロテンシロヒメシャク
ミミズク
セアカケブカサルハムシ
キスジヒゲナガゾウムシ*
キボシツツハムシ
アカタデハムシ
カタモンミナミボタル*
トゲヒゲトラカミキリ
サカグチクチブトゾウムシ
ベニカミキリ
ツトガの一種
アサヒナカワトンボ
アオハナムグリ
ウラギンシジミ
クマバチ
フタスジサナエ
エダナナフシの幼虫
ニセノコギリカミキリ
クロクモエダシャク
シオヤアブ
ホタルガ
なんとこの時期に新ルート開拓。
京都の西地区が嵐山くらいしかなかったので、西向日から善峰道を善峯寺まで。
距離的にもトイレ的にもいい感じのルートだ。
あとはむしむしがいれば完璧。
狙っているのは竹をホストとしているグループ。
今抱えているルート上は意外と竹林が少ない。
ルート上ほぼ竹林なので期待できるところだ。
ま、結果としてはタケトラカミキリすらいなかったわけだが、
それでもかなりの好印象。
おいしいパン屋もあるし、豆乳アイスもあるし。
月イチは厳しいかもしれないが、二月イチくらいで訪問してみたい。
とりあえずヒメギスの幼虫がかなりいたので来月は決定。
今日のむしむし(*は初見)
オジロアシナガゾウムシ
クズノチビタマムシ
カザリバ*
ホリカワクシヒゲガガンボ
アトボシハムシ
ヒメギスの幼虫
キベリコバネジョウカイ*
ヤマイモハムシ
アトボシアオゴミムシ
セマダラコガネ
ナミテントウ
ヒゲコメツキ
ルリシジミ
コフキゾウムシ
ベニカミキリ
ヒメアシナガコガネ
キボシツツハムシ*
ラミーカミキリ
ヒメナガサビカミキリ
ウスキトガリヒメシャク*
アトスジグロナミシャク
クシヒゲホシオビコケガ
クロスジキノメイガ*
ニセマイコガ科の一種*
アカサシガメ
カノコガ
アシブトハナアブ
ウズラカメムシ
ニホンカワトンボ
Mnais costalis
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:**
アサヒナカワトンボ
Mnais pruinosa
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:**
GW前辺りから現れるカワトンボの代表的な種。
同定が非常に難しく、未だに間違えることしばしば。
詳しいことは「神戸のトンボ」サイトに詳細な説明があるのでぜひご一読いただきたいのだが、
キーポイントは縁紋の大きさと翅脈の細かさである。
ニホンカワトンボは縁紋の大きさ、細かく言うと縁紋につながる翅脈の数が多く、
アサヒナカワトンボはそれが小さく、少ない。
また二種を比べると、ニホンカワトンボのほうが翅脈が細かく、アサヒナカワトンボは粗い。
ザルに例えるとわかりやすいだろうか。
ニホンカワトンボの方が目が細かく、アサヒナカワトンボは目が粗い。
縁紋に関してはオスはわかりやすいが、メスは二種で差異はあるものの似通っていて非常にわかりづらい。
フィールドで見分けるのはほぼ不可能で、写真に撮って、または採集して判別する必要があるだろう。
京都で過去に観察した二種の分布を地図にしてみた。
これまでの観察データからすると、アサヒナカワトンボのほうが分布としてはやや多く、
京都市内ほぼ全域に生息している。
ニホンカワトンボはどちらかといえば局所的で、かつアサヒナカワトンボと混在しているところも多い。
このページは随時更新しているので、また来年の観察シーズンにでも覗きに来ていただければ幸いだ。
長かった5月が終わる。
梅雨入りしたものの、連休や週末が比較的天候がよかった。
有効撮影枚数は1500を超えた。
今月からレギュラールートとして貴船が加わった。
今後ますますローテーションのチョイスが難しくなる。
それには何より天気だ。来月も頼むで。