今日のむしむし230402-小塩山

京都市民でもどこそれ?と言う人が多いと思うが、いよいよ京都むしむし大図鑑、禁断のエリアに足を踏み入れることとなった。
ここは知る人ぞ知る、京都市内唯一のギフチョウ生息地なのだ(今年知った)。
この山はいろんなアンテナがいっぱい建っていて、そのおかげで山頂付近まで舗装道路が延びている。もちろん一般車両は通行禁止だ。
山頂までおよそ5km、勾配が緩い分長距離を歩かなければならない。
まあガードレールもあるし、道中にも気を配る必要があるのでさほどしんどくはない。
小塩山の山頂付近はカタクリの群生地となっていて、地元の有志が保護活動をしている。

毎年カタクリの咲く4月だけ一般公開しているそうだ。
確かに、ほぼ満開というか、見頃真っ最中だった。
ただ、ここにはギフチョウはいなかった。
天気も晴れてはいたが曇りがちだったし、冷たい北風も時折吹いていて、若干気候が悪かったようだ。
仮にいたとしても、道が狭すぎてとても撮影できるところではない。
道中の手すり虫も芳しくなく、一山登って鶏そぼろ弁当食って帰るだけかと思ったそのとき、ギャラリーへどうぞ。


今日のむしむし(*は初見)
カシワノミゾウムシ
キバネホソコメツキ
カクムネベニボタル
コツバメ
コマルハナバチ
ヒシベニボタル
ギフチョウ*
プライヤハマキ*
コガタカメノコハムシ