梅雨もすっかりサボり気味。
暑いので昼休みもサボり気味。
梅雨は週末からまたお仕事のようで。
ずっと休んでていいのに。
月曜日からにしようや。
昼休みのむしむし
セアカヒラタゴミムシ
アカホシテントウ
山科疎水沿いは工事がだいぶ進んで、スタート地点のトイレ近辺はもうごっそりなくなった。
しばらく日曜日縛りが続くなあ。
途中、歩いていると明らかに銃声がした。
重めのパーンという音が二発。あれは確かに銃声だった。
登山口の張り紙にも書いてあった。
岩倉とかうろうろしててもなかなか銃声は聞いたことないので、というか、生まれて初めて聞いたぞ(モデルガンとやっぱり違うねw)。
そうか、それでカメラ付きの一脚を持っていると銃と間違えて訊いてくる人がいるのか。
みなさんも、獣道うろうろするときは撃たれないようにオレンジの服を着ていくことをおススメします。
今日のむしむし(*は初見)
キボシカミキリ
ルリシジミ
ホソスジキヒメシャク
フタホシシロエダシャク*
アオカミキリモドキ
ヒメツマキリヨトウ*
ムネクリイロボタル
クロテンシロヒメシャク
ミミズク
セアカケブカサルハムシ
キスジヒゲナガゾウムシ*
キボシツツハムシ
アカタデハムシ
カタモンミナミボタル*
トゲヒゲトラカミキリ
サカグチクチブトゾウムシ
ベニカミキリ
ツトガの一種
アサヒナカワトンボ
アオハナムグリ
ウラギンシジミ
クマバチ
フタスジサナエ
エダナナフシの幼虫
ニセノコギリカミキリ
クロクモエダシャク
シオヤアブ
ホタルガ
なんとこの時期に新ルート開拓。
京都の西地区が嵐山くらいしかなかったので、西向日から善峰道を善峯寺まで。
距離的にもトイレ的にもいい感じのルートだ。
あとはむしむしがいれば完璧。
狙っているのは竹をホストとしているグループ。
今抱えているルート上は意外と竹林が少ない。
ルート上ほぼ竹林なので期待できるところだ。
ま、結果としてはタケトラカミキリすらいなかったわけだが、
それでもかなりの好印象。
おいしいパン屋もあるし、豆乳アイスもあるし。
月イチは厳しいかもしれないが、二月イチくらいで訪問してみたい。
とりあえずヒメギスの幼虫がかなりいたので来月は決定。
今日のむしむし(*は初見)
オジロアシナガゾウムシ
クズノチビタマムシ
カザリバ*
ホリカワクシヒゲガガンボ
アトボシハムシ
ヒメギスの幼虫
キベリコバネジョウカイ*
ヤマイモハムシ
アトボシアオゴミムシ
セマダラコガネ
ナミテントウ
ヒゲコメツキ
ルリシジミ
コフキゾウムシ
ベニカミキリ
ヒメアシナガコガネ
キボシツツハムシ*
ラミーカミキリ
ヒメナガサビカミキリ
ウスキトガリヒメシャク*
アトスジグロナミシャク
クシヒゲホシオビコケガ
クロスジキノメイガ*
ニセマイコガ科の一種*
アカサシガメ
カノコガ
アシブトハナアブ
ウズラカメムシ
ニホンカワトンボ
Mnais costalis
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:**
アサヒナカワトンボ
Mnais pruinosa
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:**
GW前辺りから現れるカワトンボの代表的な種。
同定が非常に難しく、未だに間違えることしばしば。
詳しいことは「神戸のトンボ」サイトに詳細な説明があるのでぜひご一読いただきたいのだが、
キーポイントは縁紋の大きさと翅脈の細かさである。
ニホンカワトンボは縁紋の大きさ、細かく言うと縁紋につながる翅脈の数が多く、
アサヒナカワトンボはそれが小さく、少ない。
また二種を比べると、ニホンカワトンボのほうが翅脈が細かく、アサヒナカワトンボは粗い。
ザルに例えるとわかりやすいだろうか。
ニホンカワトンボの方が目が細かく、アサヒナカワトンボは目が粗い。
縁紋に関してはオスはわかりやすいが、メスは二種で差異はあるものの似通っていて非常にわかりづらい。
フィールドで見分けるのはほぼ不可能で、写真に撮って、または採集して判別する必要があるだろう。
京都で過去に観察した二種の分布を地図にしてみた。
これまでの観察データからすると、アサヒナカワトンボのほうが分布としてはやや多く、
京都市内ほぼ全域に生息している。
ニホンカワトンボはどちらかといえば局所的で、かつアサヒナカワトンボと混在しているところも多い。
このページは随時更新しているので、また来年の観察シーズンにでも覗きに来ていただければ幸いだ。