この時期が一番むしむしが多いことが今更ながら実感する。
だからつくづくこの天候が恨めしい。
いや、この天候だから多いのか。
ともかくなんとか稼働日を天候で損なうことが少なかったのは幸いだ。
そして今年もゼフィルスのゼの字も見なかった。
専門で追っているわけではないが二年連続で見かけもしないというのは寂しいもんだ。
7月も気にせずいこう(ウソ
月: 2021年6月
今日のむしむし210627
雨予報だったので大阪へ買い物に行く気満々だったが、
雨は早々に止み、周辺に雨雲もないので、これは出るべきだろうと。
どうせ急な変更だから最近行ってないところにしようと北嵯峨周辺へ。
なので撮れ高も推して知るべしなのだがさすがシーズン、それなりに撮れるもんだ。
大覚寺は去年から池回りも拝観料を徴収するようになったので行ってない。
さすがに有料ゾーンはちょっとなあ。ボウズ食ろたらシャレならんし。
バス停のトイレはめっちゃきれいになったけど。
そして今日もあんホイップうまかった。
今日のむしむし(*は初見)
シロコブゾウムシ
クロハナムグリ
アジアイトトンボ*
シロツトガ*
コフキトンボ
カノコガ
ムジホソバ
ツマグロハギカスミカメ*
ゴマフカミキリ
ゼニガサミズメイガ
アオスジアゲハ
ウスイロサルハムシ*
ハマベアワフキ
コカブトムシ
キマダラセセリ
モンシロチョウ
コガタミズアブ*
オイワケヒメシャク?*
今日のむしむし210626

梅雨らしい天気。
今にも降りだしそうな雲行きだが、結果としてはほぼ降らなかった。よしよし。
久々の岩倉。地味ながら初見多し、さすが。
途中でちょっとう〇こがしたくなって、久々に公衆トイレにピットイン。
ものすごくおならが出る体質なので、詰まってると硬い場合は隙間から出るのだが、柔らかいとそうもいかないのね(何の話やねん
しかし蒸し暑いなあ。
今日のむしむし(*は初見)
ハッカハムシ
ミスジミバエ*
アオバネサルハムシ
ウズラカメムシの幼虫
マメコガネ
セマダラコガネ
ヒメジャノメ
モチツツジカスミカメ
ウラベニエダシャク*
アサヒナカワトンボ
ヒメコガネ
スジハグルマエダシャク*
サツマキノメイガ*
ホソトラカミキリ*
オオベニヘリコケガ
キイロクビナガハムシ
マルキバネサルハムシ
アオイトトンボ
カナブン
ヒメキスジホソハマキモドキ*
ブドウトリバ
オオオバボタル
ラミーカミキリ
オビマイコガ
キオビミズメイガ
ヒルガオトリバ*
ムラサキシジミ
ヒメアカホシテントウ
ツマグロシマメイガ*
キボシカミキリ
ナガゴマフカミキリ
コイチャコガネ
ドウガネブイブイ
ハコベタコゾウムシ?*
ヒメカマキリの幼虫
アシナガオニゾウムシ
カラスアゲハ
今日のむしむし210620

今日はもうここしかない。
終日晴れ予報でテンションも上がる。
しかしちょっとヤバいことがあった。
大きな石がごろごろしている河原でスジグロシロチョウを追いかけていたとき、
傾いた岩を左足で踏み台にして撮影中、逃げたチョウを追って右に移動しようと右足を上げた瞬間、
その左足がずるっと滑った。
岩は河原から30cmくらいの高さだったかな。右手には当然一脚付きのカメラを持っている。
あんまり覚えてないが後ろ向きにジャンプしながらまあなんとか体勢を保って着地した。
しかし一歩間違えて大きな石の上にでも着地しようものなら骨折は免れない。
もし転倒して打ち所が悪ければあるいは、という、いわゆるヒヤリハット事案だった。
奇しくも父の日、亡きおとんが守ってくれたのだろうか。コーヒーゼリーお供えしといてよかったw
フィールドワークは常に危険と隣り合わせだということを改めて思い知った。
みなさんもお気を付けのほどを。
人生で一番危険なのは「過信」である。
ほな、くず餅でも食べよし。

今日のむしむし(*は初見)
ダビドサナエ
トゲヒゲトラカミキリ
ホソベニボタル*
ミヤマカワトンボ
ムネクリイロボタル
セマダラコガネ
クシヒゲベニボタル
ヘビトンボ
クビワシャチホコ*
オオオバボタル
クルミハムシ
スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウの卵
オオベニヘリコケガ
ナミスジチビヒメシャク
クロシタアオイラガ
テングアワフキ*
ミヤマクワガタ
マエキヒメシャク
キイロクビナガハムシ
クロシタアオイラガ
アサヒナカワトンボ
オオキイロノミハムシ*
エグリバケブカハムシ*
ハバチの一種*
リンゴコフキハムシ
ヤツボシハムシ*
ヒョウモンエダシャク
ラミーカミキリ
イチモンジカメノコハムシ
アカイラガ
ウスキクロテンヒメシャク
ヒゲナガキバガの一種*
ヒメアシナガコガネ
今日のむしむし210619
午前中から割と小やみ気味だったので、昼前の止んだ隙をついて出撃。
雨雲レーダーからあと一時間ほどで止むと判断したからだが、
なんのことはない、出てから30分後に降りだし、それからずっと雨。
しまいには傘をさしながらの観察となってしまった。初めてやな。
で、帰る頃に止むという。
雨雲の動きは素人でも予測できるが、新しくできる雨雲はさすがにわからない。
靴下脱いだら足の指全部ぶよぶよになってたわ。
しかしそれでもそれなりに撮れたのはよかった。
なんやったら真夏の水尾より撮れたもんな。
明日は晴れそうなので、もうあそこしかない(キラッ
今日のおにぎり

これずっと探してたやつ。めっちゃうまい。二つ買ったった。
今日のむしむし(*は初見)
ヒロヘリアオイラガ*
ムネアカキバネサルハムシ
キマダラカメムシの幼虫
キマダラセセリ
ツバメシジミ
セマダラコガネ
ムスジイトトンボ
スジボソヤマメイガ
セスジイトトンボ
オオシラホシアツバ*
ヒメビロウドコガネ
ムネクリイロボタル
オオホシオナガバチ*
ハグルマエダシャク
クロシタシャチホコ
オナガサナエ
花粉系ハナムグリ
コアオハナムグリ
Gametis jucunda
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:*

花粉に集まるハナムグリで最もよく見られる。
小指の爪くらいの大きさで、身体の側面などに細かい毛が生えている。
斑紋はやや少なく、一つ一つが大きめ。
体色変異が大きく、赤っぽい個体も見られる。
またごく稀に黒っぽい個体も見つかることがある。
山間部、河川敷問わず、晴れた日に花の上を探せば見つかる。
ナミハナムグリ
Cetonia pilifera
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:*

コアオハナムグリより一回り大きく、親指の爪くらいの大きさ。
全体的に毛深く、斑紋は細め。
後述のアオハナムグリに非常によく似ているが、
本種は毛深く、体色もくすんだものが多い。
コアオハナムグリと同じ環境で見つかり、混在していることも多い。
アオハナムグリ
Cetonia roelofsi
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:***

ナミハナムグリに非常によく似ているが、
体色が濃く、光沢が強い。
またナミハナムグリに比べて毛がほとんどなく、
肢や体下面は鮮やかな銅色である。
前述のハナムグリ二種に比べると本種は主に山間部、林縁部で多く見られる。
クロハナムグリ
Glycyphana fulvistemma
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:**

黒いハナムグリ。
大きさはコアオハナムグリより若干大きい。
上翅真ん中に左右から延びる大きな斑紋が特徴的。
本種も花粉に集まるが、8割くらいは倒木や樹上で見かける。
そういう意味でこの写真はかなりレアだ。
山間部、林縁部に多い。
ホソコハナムグリ
Glycyphana gracilis
観察時期:4月,5月,6月
むしむし度:****

花粉系ハナムグリでかなりレアな種類。
まだ数回しか観察したことがない。
コアオハナムグリとほぼ同じ大きさだが若干スリム。
斑紋がないので見分けるのは容易い。
意外と敏捷で、カメラの気配にも敏感だ。
山間部に多い。
ハナムグリ類の特徴として、上翅を展開せずに下翅だけを広げて飛ぶことができる。
見かけによらずなかなか器用だ。
他に、南西諸島に生息していたアオヒメハナムグリというのが近年本州にも流入している。
アオハナムグリに似るが、前胸前縁の淵が白いのが識別点だそうだ。
観察できればまた掲載したい。
今日のむしむし210612
午前中に雨が降る予報だったので、音羽川-深泥池の逆コース。
なんとか天気はもった。結果的には午後に降ったけどね。
一応これでもゼフィルス狙いのコースを辿っているが、今年もゼフィルスのゼも見ない。
やっぱり先週のルートは失敗だったか。
それでも今日の出会いには感謝感謝。
深泥池でつんのめりながら網振ってた人いたけど、あそこ採集は禁止だから気を付けてね。
今日のむしむし(*は初見)
タケトゲハムシ
ウメエダシャク
ホソナミアツバ*
ヒョウモンエダシャク*
ハラアカハラナガハナアブ*
オオトビサシガメ
チビクワガタ
マエモンシロスジアオシャク*
イシガケチョウ
ツバキシギゾウムシ
シオヤトンボ
トホシオサゾウムシ
シロジュウジホシテントウ
ゴマダラカミキリ
不明テントウムシの幼虫
ナミテントウ
ハグルマエダシャク
カタナクチイシアブ*
マエキオエダシャク*
サラサヤンマ
ホンドクロオオクチキムシ*
ウスアオエダシャク
アオカミキリモドキ
エグリトラカミキリ
フタスジサナエ
コバネアオイトトンボ
オオシオカラトンボ
ヒメコミズメイガ
オオモンシロナガカメムシ
ハッチョウトンボ