ヨツボシトンボ

ヨツボシトンボ
Libellula quadrimaculata

観察時期:4月,5月
むしむし度:***

早春のトンボ。
京都では深泥池以外での観察記録はない(京都むしむし大博士調べ)。
その深泥池では、シオヤトンボに次いで発生する。
色味が同じなので見分けにくいが、シオヤトンボが地面に停まるのに比べて、本種は枝先に停まることが多い。
翅の前縁の黒い点が名前の由来だが、縁紋も黒いため点は合計8個になるので、ヨツボシ感はあまりない。


コツバメ

コツバメ
Callophrys ferrea

観察時期:3月,4月,5月
むしむし度:***

テングチョウに次いで早春に舞うチョウの一種。
寒さに耐えるように他のチョウと比べて毛深いのが特徴。
しかし飛翔は敏捷で、一度逃すとなかなか捉えられない。
アセビを食草とするため、アセビが生えているところには確実にいる。


コツバメ
コツバメ

今日のむしむし210503

今日のむしむし210503

やっと晴れたGW中日(わしゃまだまだ休みやで)。
いつもこの時期は大文字山だが緊急事態宣言など出てないようなこの人出。
ぶっちゃけ普段より多い。
まあね、こんな天気のいい日に外出るなっちゅうのは不健康よ。
でウイルス感染しても不健康やけど。
私はいつもの裏ルート。それでも数人とすれ違う。もちろん火床へは行かない。
明日も多いんやろなあ。行く人はマダニ対策万全に(下草こすっただけで3匹ほどくっついた)。
今日のアイスはこれ。

今日のむしむし210503

中のチョコレートがめっちゃ硬かった。
うまいのはうまいよ。


今日のむしむし
ナミアゲハ
アオマダラタマムシ
タイショウオオキノコ
クロハナムグリ
キスジコガネ
シラケトラカミキリ
ニワハンミョウ
イタヤハマキチョッキリ
アラゲオオヒラタカメムシ
ヒシバッタ
トワダオオカ
イチモンジハムシ

モモブトカミキリモドキ

モモブトカミキリモドキ
Oedemera lucidicollis
有毒注意

観察時期:4月,5月
むしむし度:***

春に河川敷の草むらなどで見られる。
オスは後肢腿節、いわゆる太ももの部分が膨れ上がったようになっている。
カミキリモドキ科全般の注意事項として、体液にカンタリジンという有毒物質が含まれているので、
捕獲時に潰したりすると水ぶくれのような症状になるので充分注意しよう。
かなり敏捷性があり、かつ小さいので撮影は困難。
晴れた日の草むら、ヤハズエンドウやヒメジョオンなど注意深く観察していると見つかるかもしれない。
ただ、活動時期が短いため、時期を逃すとまた来年ということになる。


モモブトカミキリモドキ
モモブトカミキリモドキ
モモブトカミキリモドキ
モモブトカミキリモドキ

土日のむしむし210501-02

土日のむしむし210501-02
土日のむしむし210501-02
土日のむしむし210501-02

この土日は雨が降りそうだったので近場で。
土曜日はなんとか昼過ぎまで天気がもったが、日曜日は出かけて早々に雨に降られて帰ってきた。
平日に有休取っといてよかったよ。
さて、5月になってシーズンも本格的になったが、どうも天候が4月以上に不順なようだ。
連休も今のところ半分以上雨の予報になっている。
とりあえず大文字山だけ行かせてくれ。


土日のむしむし(*は初見)

オオシマトビケラ
カタモンコガネ
ホソオビヒゲナガ
フタスジスズバチ
ジョウカイボン
アカガネサルハムシ
アサヒナカワトンボ
アイシマトビケラ*
ナミテントウ(多紋型)
ウバタマムシ
クロハナムグリ
ナミハナムグリ
サビキコリ
クワヒメゾウムシ

むしむし2021年4月

4月もどうだろう、狙い撃ちみたいに週末どこかで雨が降った。
いわゆる菜種梅雨にならないだけマシだとは思うが、いったん降ると親の仇でもとったように降る。
とはいえ、さすがに4月になると撮影枚数も格段に跳ね上がる。
整理に丸一日、下手をすれば翌日までかかることもしばしば。
もっと同定能力を向上せねば。

210403

210406_09

210410

210411

210412_14

210417

210418

210419_22

210424

210425

210427

210430


今日のむしむし210430

今日のむしむし210430
今日のむしむし210430
今日のむしむし210430

大雨の鬱憤を晴らすべく、貴船まで。
ちょうど川床の設営をやっていて、連休は営業するんやろね。
しかし貴船といえば叡山電車が依然として不通になっているが、現場を見て驚いた。

今日のむしむし210430
今日のむしむし210430

左は線路沿いの斜面。真ん中やや下の位置に線路があった。
土砂崩れという域を超えている。これは復旧までマジであと数年かかるかもしれない。
右の写真は貴船の店が並ぶ辺り。木を全部切り倒したんだと思う。
これはでもかえって地盤が緩んで危ないかもしれない。
世の中コロナもそうだが、水害の復旧も貴船はままならないのが現状だ。
そんな中、むしむしたちは元気いっぱい飛び回る。
撮影枚数6000枚、撮りも撮ったり40GB。整理に丸二日。
さあ、見やがれw


今日のむしむし(*は初見)

トビスジアツバ*
ケブカトゲアシヒゲボソゾウムシ
ヨツモンクロツツハムシ
ハグロハバチ*
クビナガムシ
ヒメバチの一種*
モンカゲロウ
蛾の一種*
スズキシャチホコ*
アサヒナカワトンボ
セスジジョウカイ
シロジュウジホシテントウ
カタビロトゲハムシ
ウスイロクビボソジョウカイ
アオバナガクチキ
スジグロシロチョウ
ムネクロテングベニボタル*
ヒメスギカミキリ
ルイスコメツキモドキ*
ツマキチョウ
ヨツキボシコメツキ
ゴマフリドクガ
アトモンサビカミキリ
クロクシコメツキ*
ゾウムシの一種
ヒラオオドリバエの一種*
サカハチチョウ
クビアカジョウカイ
ウンモンテントウ
ノコアシマルムネゴミムシダマシ*
クロコブゾウムシ*
ホソアナアキゾウムシ
トゲヒゲトラカミキリ
クサギカメムシ
フジナガハムシダマシ*
カクムネベニボタル
ヒバノキクイムシ
フタオビヒメハナカミキリ
ウスモンカレキゾウムシ
マダラスジハエトリ*
オニアカハネムシ
ニレノミゾウムシ